- 農学・バイオ・園芸の大学短大ガイド
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農学・林学・園芸・水産学
自分で農作物を作りたい。化学の研究成果を動植物の理解や農業技術の開発に役立てたい。水産資源の採取や養殖に興味がある。きれいな川や湖、海を維持したい。そんな人にオススメ。
■農 学
農産物の栽培・育種 、農業生産技術の向上、生産物の加工技術などの研究を行い、産業の改良と発展を目指す。人口の急増による食料不足、資源やエネルギーの枯渇・環境の保全と修復・食の安全性などに関わるあらゆる事柄を、健康で豊かな人間生活の基本となる衣食住への多様な要望に応える。
■水産学
「水圏」から生み出される資源の安定的な確保や供給・管理、生産・加工、海洋環境の保全など水産業全体を総合的に研究していく。増養殖技術の向上やバイオテクノロジーの開発など、新たな技術の開発にも期待されている。練習船に乗って行われる海洋実習や航海実習は特徴的である。
主な専門科目説明
●有機化学
有機物質の命名法、結合の概念、基礎的な反応性、素反応等を学び、物質が関わる環境問題を理解するのに必要な基礎知識を身につける。
●植物育種学
最新の生物工学的手法も取り入れて、生物の遺伝的改良を人間自らの手で、自然との調和の下に人間の生活に都合のよい方向に向けるよう研究・開発する。
●水産経済学
水産業の役割、漁業の制度・経営、水産資源の開発利用・保全、水産加工業の動向など国際関係さらには漁村文化などを研究する。
●水産資源学
水産資源の本質を把握し、水産資源の管理、資源変動の予測や漁業の環境への影響の調査、漁業経営、適正漁獲量の解析・決定など、効率の良い資源利用を研究する。
この分野の将来性
環境にも優しく安全な作物を作る点で日本の農業は期待されています。また現在、世界的規模で化学肥料や農薬の過剰使用による土壌の劣化や水質汚染が問題になっています。そこで、環境破壊を生じさせない新しい農業技術の開発や微生物による環境保全などが求められています。水産学では、水産資源を安定供給するために乱獲しないように計画的に漁をする方法、養殖技術や魚介類の住みやすい環境づくりの研究を担います。


